結果が出るコンディショニング方法とは?Part.2
結果が出るコンディショニング方法とは?Part.2
前回は弊社で使っているコンディショニングツールのコンプレフレフロスと言うフラッシングを行うグッズをご紹介しました。
今回はグッズを使ってではなく
誰でも簡単にどこでもできるコンディショニング方法をお伝えします。
多くのメディアや芸能人やサッカー選手の長友佑都選手なども書籍を出す位注目されている体幹トレーニングがありますよね?
体幹トレーニングをさらに掘り下げたら根本的に「腹圧」が大切になっていきます。
この腹圧とは正式には「腹腔内圧(Intra-abdominal Pressure)」という名前で、
腹部にかかる圧力のことをいいます。
腹部には内臓を収納しておく空間(腹腔)があります。
上の横隔膜、下の骨盤底筋、横の腹横筋、後の背骨(多裂筋)に覆われており圧をかけた際に全方位に力が入らなければいけません。
横隔膜を下げて(基本的には息を吐くと下がります。)腹部全体の筋肉が同時にギューっと収縮されることで腹圧を高めることができる。
イメージとしてはボクサーがお腹にパンチを受ける際にお腹を固めますよね?それが腹圧です。
息を吸っていたら横隔膜が上がるのでお腹に力が入るどころか肋骨が開きお腹に力が入りません。その状態でパンチをお腹に受けると…死にます笑
それともう一つ腹圧は、大便をする際にすごく使います。ものすごく固いうんこを出すと言う事をイメージするとお分かりだと思います。
そして何よりスポーツやトレーニング、日常動作などで腰椎の安定させる力があります。
[なぜそこまでして腹圧が大切なのか?]
要するに
腹圧がかかっていない→力が入りにくい→体幹がブレる→腰椎に負担がかかる→腰が痛い→怪我&パフォーマンスが上がらない
と言うふうに関連していくわけです。
そしてあともう一つお伝えしたいのが
腰が痛いと言う風になると皆さんどうされますか?
マッサージ屋さん?整骨院?行かれますよね?
何もしない人もいるかと思いますが…上記の関連性を見て頂き、腰が痛いからマッサージして根本的な解決につながると思いますでしょうか。
そうは思いませんよね。しかしマッサージをすることもストレッチをすることも大切なコンディショニング方法だと思いますが、まずは腹圧をかける練習をトレーニング中や日常的に意識することが1番のコンディショニング方法ではないかと思います。
[腹圧トレーニングはどうやってやるのか?]
まずは息を吐ききると言う事だけでいいと思います。そして余裕のある方は息を吐き切りながらお腹をしっかりと固めていきます。
多くの人は日常的にほとんど息を吐く事はなく、息を吸うことばかりで息を4吸ったら大体2しか吐いていないのではないかと思います。
だから横隔膜と腹横筋(お腹のインナーマッスル)を使えないのです。
そうは言ってもなかなか1人ではできない方もいるのではないかと思いますので、その際にお勧めのグッズを紹介します。
トレーニングベルトと言うものがあります。
本来はスクワットなどの際に高重量で腰を痛めないようにすることと腹圧が入りやすくするために着用していきます。
この中でも1番オススメな商品はシーク(Schiek)です。
他にもゴールドジムなどもありますのでチェックしてみて下さい。
